新年のご挨拶

皆様 明けましておめでとうございます。
昨年は、コロナ禍の中で当会の活動も制限はされましたが、幹事の皆様のご尽力により11月には例会を開催し、久しぶりに皆様と楽しいひと時を過ごすことが出来ました。
また若い方の参加も増え、立教卒、不動産関係というキーワードだけで、集い世代を超えた交流が持てることに感銘を受けました。
不動産業界特に仲介では人と人との関係が濃厚な分野で、人間味と泥臭さが不動産流通業の真髄であり、そのプラットフォーム役が大学不動産連盟や、当会の役割だと思っております。
今年も皆様のご協力の下、出来るだけリアルな会合が持てるよう工夫をしながら会の運営をしていきたいと思っております。
新型コロナウイルスの感染拡大からほぼ2年。
出口の見えない閉塞感を抱えていた日本も昨年末から感染者数が抑えられて、街の賑わいが戻りつつも、新たな変異株等不安を残したまま新年のスタートとなりました。
昨年、住宅市場は好調で実需、投資用も売れ、静かなバブルが起こっているようです。
これもコロナの収束とともに終わりかというとそうとも言えず、より一層海外からの日本への投資はしばらく続くというのが大方の見方のようです。
不動産に流れるお金は止まらない一方、賃金や不動産賃料が上がらず、国内景気が懸念されるところです。
そんな時代だからこそ、会員皆が情報を共有しながら乗り越え良い年にしていければと願っております。

皆様の今年一年のご多幸を祈念いたしております。

2022年元旦
不動産立教SB会 会長 神津大介