会長就任あいさつ

 この度、不動産立教SB会第5代会長を拝命致しました内馬場雄二と申します。

 私は平成8年に経済学部経済学科を卒業し、現在は㈱クリークという会社でマンションの買取再販を行っています。セントポール生活文化研究会として誕生した我々SB会は、来年20周年を迎え、現在では会員数300名に迫る大きなビジネス集団となっています。これも偏に歴代会長の皆様を始め、多くの諸先輩方のご苦労と熱意によって作り上げられたものであると、大変感謝しております。私は会長就任に際してスローガンを掲げたいと思います。

それは「楽しく、稼げるSB」です。

【楽しく】キャンパスで過ごした年代や学部・サークルなどは異なる皆さんが、「同じ大学の卒業生」という共通点と安心感の元に集まると、そこには楽しい時間と空間が生まれる、私はSB会をそんな会にしていきたいと思っています。コロナも落ち着いてきたので、恒例のクリスマスパーティーやホームカミングデーなどは盛大に再開したいと思っています。定期的に開催する総会・例会・情報交換会などもより楽しいものにしていきますので、是非皆さんもご参加頂き楽しい時間を共有しましょう。

【稼げる】我々SB会は、18大学が名を連ねるUREL大学不動産連盟に加盟しており、毎月首都圏14か所で地域会が開催されています。私は5年ほど前から渋谷会・新宿の新都心会・池袋の城北ブランチ・お茶の水のCMC会に毎月参加しています。大学の枠を飛び越えて30名から多い時には100名が集まり、活発な情報交換を交わして仕事に繋げています。参加者は売買賃貸仲介・仕入買取・デベロッパーなどの不動産関係に留まらず、司法書士・弁護士などの士業・測量・解体・引越・保険など不動産に纏わる様々な職種の方々が活躍されています。そんなビジネスチャンスに溢れる会に、我々SB会の参加者が少ないことをとても残念に思っています。2度3度参加して仕事に繋がるわけではありません。必ずしも有益な情報ばかりではありません。すぐに仲良くなれるわけではありません。しかし、何度も顔を合わせて、時間を掛けて会話を重ね、お酒を酌み交わし、一緒にゴルフや麻雀などをしていくと、普段の業務やルートでは出会えない方々からの思わぬ情報や人脈が仕事に繋がっていきます。先日の渋谷会とCMC会に今までにない7~8名が参加した際に、他校の方から「SB会すごいね!」「活気があって良いね」と声を掛けられました。個々に顔や仕事内容を覚えて貰うには時間が掛かりますが、数の力でSB会をアピールして盛り上げていければ、大学不動産連盟でのSB会の存在感が増し、仕事に繋げて稼げるSB会を実現できると思っています。

コロナが始まった頃に森田先輩から情報交換会の委員長を受け継ぎ、会場をとしま区民センターに移す時は、私が委員長で会を盛り上げていけるだろうか、40人部屋に5~6人しか来てくれなかったらどうしよう、と不安だらけのスタートでした。その不安を払拭するために私はしつこくショートメール攻撃で参加を促し、それに根負けした皆さんが徐々に来てくれて、今では毎月20人以上が集って楽しく情報交換を行っています。

今後は会長としてSB会全体を盛り上げていきたいと思っていますが、さすがに300人の皆さんにショートメール攻撃をすることはできません。誰もが認めるSB会で一番顔の広い鈴木副会長、その他の各委員長の皆様から周りの会員にどんどん声を掛けて貰って、全てのイベントに今まで以上の人が集まる、そんな楽しく稼げるSB会を作り上げていきたいと思っています。

最後に皆さんにお願いがあります。私は雇われの身であるため今回の会長就任を社長に相談したところ、名誉なことだから頑張ってこい!と背中を押して貰いました。しかし、同時に仕事の成果を求められています。

来月50回目の誕生日を迎える若輩者の営業マンではありますが、SB会を盛り上げるために粉骨砕身頑張っていく所存です。

その代わりと言ってはなんですが、皆さんも私を盛り上げて下さい。皆さんの笑顔が私の励みになります。皆さんからの不動産に関するご相談が私の稼ぎになります。心より心よりお待ちしております。